こんにちはシカです。
妻を野球の沼に沈めるべく様々な手法で、野球の魅力を伝えてます。
妻を野球の沼に沈めるシリーズは書き溜めていたものをブログにまとめています。更新日と内容がかみ合わないことが多々あります。予めご了承ください。
- 初めての妻とテレビ観戦できた!
- 観戦スタイルは狂戦士だった!
- 妻はグラフィックにうるさかった!
前回の記事はこちら

観戦マナー向上委員会発足!?妻の野次を止めるまで…
前回、無事に一緒にテレビ観戦をすることができたシカ。
しかし、妻は観戦するや否や野次を飛ばしまくりシカの心臓をきゅうきゅうさせるだった。
僕は決意した。妻の観戦マナーを向上させなければ…。
最終目標である「球場での野球観戦」にたどり着いたとき、絶対後悔する!
周囲の野球ファンと揉めたりするようなマナーの悪い方も実際に見たことあるし…。
楽しく野球観戦するため、ここに「観戦マナー向上委員会」の発足を宣言する!
観戦マナー向上委員会【活動報告】
今回行った活動は以下の3点。
結論から言えば3番目の「相手選手を褒めてみた」によって、妻の観戦マナーは向上した。
そこに至るまでの奮闘をご覧ください。
- なだめてみた
- 気を逸らしてみた
- 相手選手を褒めてみた
なだめてみた
- 失敗 火に油
- 妻、リクエストを覚えていた
シンプルプラン。ぶっちゃけ、これでどうにかなるだろうと思ってた。
結果は火に油。
なんで則本のボール打つの!?
は?審判よく見てよ、今のストライクじゃない!?
まぁまぁ。今のは少し外れただけだよ。
それに審判でも間違いとかあるからさ。
うるさい!リクエストを要求する!
ひぇ…
一言余計だったのは認める。審判のくだりは余計だった。
蛇足だけど、いつの間にリクエストなんて覚えたんだろうか…。
それにしてもスイッチ入ったら全然話を聞かないな。
これはダメだわ。よくよく考えてみたら、普段の妻は「のほほんとしたタイプ」なのに「ハンドル握ると性格変わるタイプ」だった。
…なにこれ、野球観戦はハンドル握るのと同じスイッチ入るの?
みんなも奥さんや彼女を野球観戦に誘うときは気を付けてね!
気を逸らしてみた
- 失敗 無理ゲー
- シカ、自分のコミュ障を再認識
結論から言えば、これも失敗である。
楽天選手がマズいプレーをしたら他の話題を振るという作戦だ。
やる前に気付けよ、と思うのだが「そんなの無理」
そもそも僕は話べただし、僕自身が野球観戦そっちのけで別な話題にスイッチするなんてできない!
Q,シカさんはコミュ障ですか?
A,Yes!1人の時間をこよなく愛するインドア派です。
ちなみに体育大時代は周りがウェーイな方が多かったので苦労したよ。
こんな偏屈な僕にも優しくしてくれた友人たちには感謝しかない。
そんなわけで気を逸らす、話題を変更する秒で作戦は瓦解した。
相手選手を褒めてみた
- 相手選手の好プレーを褒める
- すごい相手選手に止められただけで自軍選手は悪くない
- 好きなものを褒められてハッピー
- 相手選手にも尊敬のまなざし
最終的に効果的だったのはこの方法。
相手選手を褒めることにした!
逆転の発想ですね。
さっきの打球で中途半端な送球したくせに、なんで今の鋭い打球止めるわけ?逆じゃない?マジうざいんですけど!次の打席で三振してしまえ!
と、例のごとく野次が止まらない。
そこで相手選手を持ち上げることで相対的に味方選手を褒めてみた。
今のは○○(相手選手)のファインプレーだね。
普通ならゲッツー取りたいから、定位置で守りたいはず。
でも、××(楽天選手)の強打を警戒して定位置より深めに守ってたね。
ゲッツーを取れなくても良いから××の攻撃を防ぎたかったんだよ。
○○が深めに守って無かったら打球は外野に抜けてたし、そもそも○○じゃなかったら打球を止めるので精一杯のはず。
それを乱れずに送球してアウトにするなんて…。
と、めちゃくちゃ褒めてみた。
実際はベンチからの指示で全体が深めに守っていたとか、ゲッツーを積極的に狙うよりはアウト一つを優先して取りに行く場面が存在する。
今回のケースは明らかにベンチからの指示で全体が深めに守っていたし、次の打者の打率を考えても無理してゲッツーシフトを敷かなくとも良い場面だった。
もちろん、これらは伝えなかったのは意図的。
後々知ればいいことだしね。
そうなの?そんなに警戒されてたんだ!○○選手すごいね。
僕はデスノートの夜神月ばりに「計画通り」って顔したと思う。
基本、自分が好きなものを褒められて嫌な気分になる人はいないよね。
後輩に「どっか飯連れてってくださいよ」と言われて密かに気に入っている店に食事に行った帰りに、
「久々に上手いもん食べました!あの店、よく見つけましたね!」と言われたのを思い出した。
紹介した自分の感性を褒められてるみたいに感じて、とても良い気分になったのだった。
勢いで奢っちゃったし、その後も数回奢っちゃった気がする。
今思えば後輩の何気ない一言は緻密に練られた策略だった可能性もある。
でも後悔はしてない!
脱線したけど、そんなこんなで妻の観戦マナーは向上したと思う。
この調子で穏やかに観戦できる時間を増やしていきたいと思う。
他にも、いつの間にかリクエストを覚えていたり、相手選手を褒めることで贔屓チームの選手をより好きになるという副産物も得ることができた。
何気に相手選手もアピールできるので我ながら良い方法だと思う。
まとめ
- 観戦マナー向上委員会、発足!
- 相手選手を褒め、相乗効果で贔屓の選手を持ち上げる
- リクエストを覚えた!
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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