プロ野球

【プロ野球】楽天イーグルスの補強は成功か失敗か【FA・トレード・ドラフト】

こんにちは、シカです。

トレード期間も終了し優勝・プレーオフ争いが本格化してきましたね。

11月4日現在…

順位チーム試合数勝率
1ソフトバンク11771415.634優勝
2西武11557553.50914.0
2ロッテ11557553.50914.0
4楽天11653567.48616.5
5日本ハム11752605.46419.0
6オリックス11643667.39426.5
西武が怖いシカ

開幕から1ヶ月はよかったのに…どうしてこうなった…。CS、まだイケる!?西武お強い…。

順位的には三木監督の去就が気になるところですが、選手の補強も大量に行ったイーグルス。

今季楽天が行った補強(FA・トレード・ドラフト)を勝手に振り返ってみます。

鈴木大地 編

結果:ナイス補強!

加入した際の売り(アピールポイント)は

  • 内野を主として複数ポジションを守れる守備能力
  • コンパクトな打撃
  • リーダーシップを発揮できる人柄

宮城県内の報道をまとめるとこんな感じ。

実際は・・・

  • 守備範囲は決して広くはないが堅実
  • 高い得点圏打率
  • チームに馴染んでいる。いい人。

1)守備範囲は決して広くはないが堅実

 サード、ファーストでの出場が多いですね。守備面ではドラフトで加入した小深田や茂木とポジションを競い合う形だった分、評価は厳しく見られがち。比較対象の小深田が良すぎるのです(恍惚)

大地を単体で見れば、守備範囲は決して広くはない(UZR低め)

ただ、堅実性は高いと思います。FC含めたエラーは少なく、獲れるアウトは確実に獲ってくれるのが売りと言えます。

2)高い得点圏打率

 7月には得点圏打率驚異の5割。今季は浅村の調子がよく浅村の前で使えば、しっかりランナーを貯める・進める。浅村の後ろなら浅村を返す。

攻撃面で見ればブラッシュが不調の分、大地とロメロで十分カバーできたと言えそうです。

3)チームに馴染んでいる。いい人。

 今シーズンのオフに捕手の嶋が移籍したことで正捕手が完全に空白になったわけですが、それと同時に内野手でリーダーシップを発揮できる選手が不在になったことは大きいと思います。

 内野で積極的に声を出し,チームとしての方向性を決めることができる選手が入ってくれたのは大きいですね。楽天ファン的にはここ重要!

結論…大地、来てくれてありがとう!

蛇足・・・

 見た目よりも足は速くないな…と。三木監督が就任した今シーズンは足を使った野球を展開してきたわけですが、次の塁を狙ったり,果敢に本塁に突入したりという場面は少なかったですね。

 楽天ファンは茂木や田中一基、辰巳で足の速い選手の基準が高くなっている可能性も否定できませんが。

 それでも複数ポジションを守れる守備と得点圏打率で十分おつりがきますけどね!

以上です。ありがとうございました!